1 実施の目的
プロジエクト・チーム制は、技術研究本部長(以下「本部長」という。)が特に重要と認める研究開発項目についてこれを専掌するチームを編成し、業務を効率的に推進することを目的とする。
2 プロジェクト・チームの編成手続等
(1) 技術開発官、研究所長又は先進技術推進センター所長(以下「センター所長」という。)は、担当する研究開発業務の実施に当たり高度の技術を要し、技術分野が複雑多岐にわたり、かつ、担当部門が複数組織にまたがる大型プロジェクトで特に他に優先して実施すべき重要項目については、関係技術開発官、関係研究所長及びセンター所長(以下「関係組織の長」という。)と調整のうえ別紙様式第1及び第2によりプロジェクト・チーム編成計画案資料を作成し、各年度の細部計画案作成時までに事業監理部長に送付する。
(2) 事業監理部長は、前号により送付されたプロジェクト・チーム編成計画案資料に基づき、総務部長、技術企画部長及び研究開発評価官と協議のうえプロジェクト・チーム編成計画案を作成し、本部長の決裁を得て当該研究開発項目を担当する技術開発官、研究所長又はセンター所長(以下「担当組織の長」という。)に通知する。
(3) 担当組織の長は、プロジェクト・チーム編成計画に定められた事項のうち、目的又は目標、達成目標及び達成要領に修正の必要を生じたときは、関係組織の長と調整のうえ修正案資料を作成し、事業監理部長に送付する。
(4) 事業監理部長は、前号により送付された修正案資料に基づき、総務部長、技術企画部長及び研究開発評価官と協議のうえ修正案を作成し、本部長の決裁を得て担当組織の長に通知する。
3 プロジェクト・チームの編成
(1) プロジェクト・チームは、技術開発項目については技術開発官のもとに開発チームを、技術研究項目については研究所長又はセンター所長の下に研究チームを置く。
(2) 開発チームは開発主管を、研究チームは研究主管を長とし、所要のチーム員をもって編成するものとし、必要に応じ副主管1人を置くことができる。
(3) 開発主管及び研究主管(以下「主管」という。)並びに副主管及ぴチーム員の指定及び解除は、本部長が行なう。
4 プロジェクト・チームの任務
(1) 開発チームは、次に掲げる業務をつかさどる。
ア 基本となる計画の作成に関すること。
イ 試作及び委託の計画、実施及び技術審査に関すること。
ウ 部内研究の計画、実施、実施の調整及び評価に関すること。
エ 技術試験の計画、実施の調整及び評価に関すること。
オ 制式資料の作成に関すること。
カ その他担当組織の長が命ずる事項に関すること。
(2) 研究チームにおいては、次に掲げる業務をつかさどる。
ア 基本となる計画の作成に関すること。
イ 試作及び委託の計画、実施及び技術審査に関すること。
ウ 所内研究及び所内試験の計画、実施の調整及び評価に関すること。
エ その他担当組織の長が命ずる事項に関すること。なお、前各号に掲げる基本となる計画とは、技術開発段階にある装備品等については使用目的、設計の基本となる諸元、構造並びに予算、期間その他の必要な事項を含む計画をいい、また、技術研究段階にある装備品等については、研究目標、期待性能並びに予算、期間その他の必要事項を含む計画をいう。
5 主管及び副主管の任務
(1) 主管は、担当組織の長の命を受け、当該プロジェクト・チームの業務を掌理する。
(2) 主管は、前号に定めるもののほか、副主管及ぴチーム員の勤務評定、休暇許可、旅行命令その他勤務に関し、所属長に対し、意見を具申することができる。
(3) 副主管は、主管を補佐し、主管に事故があるとき又は主管が欠けたときは、主管の職務を行なう。
6 プロジェクト・チーム準備室
(1) 将来プロジェク.ト・チームを編成する必要が認められる研究開発項目について、プロジェクト・チーム準備室を置くことができる。
(2) プロジェクト・チーム準備室は、次に掲げる業務をつかさどる。
ア 基本となる計画(案)の作成に関すること。
イ 試作及び委託の計画に関すること。
ウ 部内研究又は所内研究の計画、実施の調整及び評価に関すること。
(3) プロジュクト・チーム準備室の編成手続、編成、主管の任務奪は、プロジェクト・チームに準ずる。
7 実施時期
昭和48年1月1目から実施する。